オンラインショップで、石ころシリーズを始めます。まずは最もミニマムなかたちから。
石に穴を開け、ナットをガチッと接着。これだけです。こちらで用途を限定せずに、使い手が自由に応用できるようにしました。この石ころナットを使ってできることを、少しご紹介します。
●付属品を使って、家具や扉のツマミにする。
石ころナットには、付属品としてゴムワッシャー、長いビス、短いビスを付けてあります。これを使って、引き出しの取っ手にしてみました。
●フックとして、壁面に取り付ける。
②石に寸切ボルトをねじ込み、ボルトににゴムワッシャー、金属スペーサー、金属ワッシャーの順に差し込む。
③石膏ボードの壁に、ボードアンカーを仕込む。
④本体をねじ込んでフック完成。
耐荷重は壁の材質や厚み、スペーサーの長さによって変わります。今回の例で言うと、石膏ボード9.5mm厚の壁で、スペーサーの長さは30mm。この条件で2.5kgくらいでした。
●マグネットにして、スチール面に取り付ける。
軽いものを引っ掛ける用ですね。今回作ったものは耐荷重500gくらいでした。より強力な磁石を使えば、耐荷重を上げることができます。
***
他にも使い手のアイデア次第で、石ころナットは色んな可能性を秘めています。ネジなので飽きたら違うものに作り変えることもできるので、気楽に石遊びを楽しんでみて下さい。商品はこちらからご覧いただけます。
●おまけ
実はもともと石ころの存在感が好きで、チャンスがあれば登場させてました。これまでの事例を少しご紹介します。
・左の写真はRyuiとのコラボ作品展で、ジュエリー作品の台座として。・真ん中&右の写真は神田ポートビル1Fに設置したオブジェ&帽子掛け。いずれも黒い溶岩石を使っています。